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過激なダイエットやストレスで起こる不定愁訴
更年期障害とは、一般的に閉経前後にみられる不定愁訴を総称する言葉です。 なぜ、このような症状が20代の女性にも起きるのでしょうか?
身体の中で合成され分泌される女性ホルモンは、卵巣、子宮、膣などの女性生殖器の発育を促進させる卵胞ホルモンと、妊娠機能をつかさどる黄体ホルモンの二つに分類されます。前者はエストロゲン、後者はプロゲステロンと呼ばれています。エストロゲンは、思春期に乳腺を発達させ、皮下脂肪を沈着させるといった第二次性徴をもたらし、「女性らしさ」を作ります。成人女性では、子宮内膜増殖を起こさせて子宮筋を肥大させ、子宮の重量を増加させ、子宮収縮性を促進させます。つまりエストロゲンは女性の性機能と妊娠機能の維持をつかさどっているホルモンなのです。
このように、エストロゲンは女性としての機能を保持するためのホルモンです。しかし、過激なダイエットによる栄養不足やストレスによって視床下部にダメージを受けると、エストロゲンの分泌が減少し、時には無月経になってしまうこともあります。こうした現象は気づかないうちに進行して、結果として更年期のような症状が起こってくるのです。 |