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生命の果実ザクロの歴史

「オリーブ、ザクロ、ブドウ、イチジクの実る地をめざしなさい」
これは旧約聖書に記された言葉です。これらの果実は民を潤す豊かな土地に育つことをあげて、生命を支える食べ物であることを教えたと思われます。

また、古代ギリシャの医学の父ヒポクラテス (紀元前4−5世紀)の医学書をはじめ、パピルスに書かれたエジプトの医学書、中国の漢方書、インド最古の医学書 『アーユルヴェーダ』にもザクロ効果が記載されています。

イランに伝わるペルシャ医学は、ヒポクラテスによるギリシャ医学に端を発しており、ザクロ発祥の地ペルシャ(現イラン)では、「生命の果実」として、6千年をさかのぼる太古から現在に至るまで、生薬や食品として利用しています。

【ペルシャ伝承医学】


生命は水・風・火・地の4元素から成り、粘液・血液・黄胆汁・黒胆汁の4体液を深く関わっていると考えられています。そして4体液のバランスが取れた状態を健康と定義しています。

血液の汚れによる体液バランスの乱れは、人間が本来もっている自然治癒力や免疫力を低下させるとして、昔は皮膚を傷つけて古血を捨てる瀉血が行われていました。現在は、ザクロに血液の浄化作用があることが解明され、医食同源にかなった食品として広く利用されています。

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