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ビタミンB1 |
「サイアミン、抗神経炎性ビタミンともいわれ、エネルギーを得るための糖代謝経路の補酵素です。 これは糖質代謝になくてはならない栄養素で、糖質を多量に摂取するほど必要とされます。また、
神経への直接作用もあります。欠乏すると、食欲不振、疲労、体重減少を起こします。欠乏症で もっとも有名なのは脚気です。 |
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ビタミンB2 |
リボフラビン、ラクトフラビン、あるいは成長促進因子といわれます。黄色の色素を含み、酵素系の 補酵素としてはたらきます。欠乏すると、粘膜や皮膚などに特有の症状が起こります。食欲不振、
吐き気、口唇症、口内炎、舌炎、鼻尖炎、咽喉の炎症や浮腫、眼の充血、角膜炎、皮膚の乾燥や 脂漏性皮膚炎、貧血などです。乳幼児では、けいれんなどの神経障害を起こします。一般に、日本人
はビタミンB2 がもっとも不足しがちです。 |
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ナイアシン |
ニコチン酸とも呼ばれ、生体内の酸化還元反応で補酵素のはたらきをします。欠乏症として有名なのはペラグラです。そのため抗ペラグラ因子とも呼ばれます。発赤、水疱などの皮膚炎、皮膚の角化、色素沈着、舌の発赤や痛み、慢性下痢に加え、中枢神経症状として頭痛、不眠、めまい、記憶障害などが起こり、錯乱を起こしたり発狂することもあります。 |
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ビタミンC |
アスコルビン酸ともいい、体内ではアミノ酸代謝に必要とされます。また、生体内の酸化還元反応にもはたらきます。ヒト、サル、モルモットでは生体内で合成する能力を持ちませんが、ほかの多くの動物は合成能力を持っています。欠乏して起こる病気に、毛細血管が弱まって出血しやすくなる壊
血病があります。この病気は英国海軍の人たちに多くみられたものです。長い航海によって新鮮な 野菜や果物を摂取する機会が少なかったせいです。‥‥ほかには歯槽膿漏、貧血、食欲不振、
色素沈着などに、総合ビタミン剤として用いられます。また、最近では、ビタミンCが抗貧血作用 や抗ガン作用を持っていることで注目されています。 |
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アルカロイド |
アルカロイドとは、窒素を含有している植物成分の総称です。ザクロには主として、ペレチエリンとイソペレチエリンが含まれており、タンニンと結合したタンニン酸ペレチエリンの形で含有されています。駆虫作用が強く、組織や血管を収縮させる力、収斂作用も持っています。 |
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エラグ酸 |
タンニンが加水分解されて、エラグ酸を生じます。クルミやカシューナッツ、ユーカリにも多く含まれています。鎮静作用や抗けいれん作用、運動機能抑制、睡眠薬による睡眠の延長などが観察されています。
古代ギリシャやインドにおいて、ザクロが鎮静剤や二日酔い防止などに使われていました。また、 ベンツピレン代謝物や、芳香族炭化水素化合物による発ガン作用を強力に抑えます。このため、ガン予防のプロトタイプとしても注目を浴びています。 |
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ルテオ酸 |
エラグ酸がさらに加水分解されたものです。ザクロ中では、このルテオ酸はブドウ糖と結合して、エステルといわれる状態になっています。 |
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没子食酸 |
タンニンが加水分解されてできたものです。タンニンは、ルテオ酸以外にも、この没子食酸とも結 合しています。ネコの収斂性止血薬として用いられますが、以前は腸の収斂薬として、ヒトでも使われていました。 |
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酒石酸 |
広く植物界に存在していますが、特にブドウの果実や葉に多く含まれているためにブドウ酸と呼ばれることもあります。酸味に加え多少の渋味があり、水、アルコールに溶けやすく飲料や菓子などに用いられます。
最近では、血糖降下作用を持っていることが推測されています。 |
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クエン酸 |
ザクロの酸味を作っているもので、レモン、ミカン、ウメなどのほとんどの果実の酸味をなしています。クエン酸は水に溶けやすく、さわやかな風味から清涼飲料水の酸味剤として使われます。また、クエン酸ナトリウムは血液凝固防止剤としても使われます。 |
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リンゴ酸 |
クエン酸と同様に、果実の酸味をなしていますので、とても甘酸っぱい香りがします |