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ブルーベリーという植物
視力をアップさせる
アントシアニン
アントシアニンの生理活性作用
眼精疲労・仮性近視にも有効
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視力をアップさせるアントシアニン

網膜には、見えることも深く関わるロドプシン(視紅素)という紫色の色素体があります。ロドプシンは、光の刺激を受けると分泌される性質を持っていて、このロドプシンの分解と再合成の連続作用が脳の視覚領域に伝達されて、物が見える仕組みになっています。ところが、ロドプシンは、目を使っていると徐々に分解してしまいます。また、加齢によって徐々に減少していきます。

見える仕組み


アントシアニンの投与によるロドプシン量の変化

ロドプシン量の変化

ウサギに160mg/kgのアントシアニンを静脈投与して
暗いところでロドプシンの量を調べたものです(P.Bastide1968)

上のグラフを見ると、アントシアニン投与群は、10分後には暗い場所でも順応していることがわかります。このことから、ブルーベリーに含まれるアントシアニンに、このロドプシンの再合成を活性化する働きがあることが、ウサギを使った実験で解明されたのです。

ロドプシンの再合成の活性化による作用

  • 視覚の機能がよくはたらく
  • 夜間の視力がよくなる
  • 視野が広がる

即効性プラス安全性

人間の場合は、アントシアニン投与後4時間後に効果が現れ、24時間で消失します。このことからかなりの即効性があることがわかります。また、1968年には、夜盲症患者に3カ月間にわたってアントシアニンを投与した結果、網膜の光感受性が増大され、なおかつ副作用がまったくないことがわかりました。

摂取量の目安

1日の摂取量の目安は、生の果実の場合は90g、アントシアニン色素として120mg以上で目をよくする効果が現れるとされています。